花の描き方|パワーポイントで絵を描こう!

ちょっとしたイラストが欲しい時、当サイトのようなフリー素材のサイトを訪れる方は多いと思います。
ただ、イメージに合うイラストがなかなか見つからないこともあるのではないでしょうか。
そんなときは、自分でイラストを描いてしまうというのも一つの方法です。
マイクロソフトのプレゼンテーション作成ソフト「パワーポイント」は、ちょっとしたイラストを描きたいときに最適なアプリケーションです。
本来は文章を図形やグラフ、アニメーションを使って装飾し、スライドを作成するソフトですが、図形描画機能の「オートシェイプ」を応用して、イラストを描くこともできるんです。
今回は花の絵を描きながら、パワーポイントを使ったイラスト制作の基本をマスターしましょう。

※この記事では、PowerPoint2013を使っています。ソフトのバージョンにより、メニューの場所や名称が異なる場合がありますのでご注意ください。

パワーポイント1

早速描いてみよう

パワーポイントを開いたら、タイトルや本文を入れるテキストボックスは不要なので削除します。
図のように、何もないまっさらな状態にしておきます。

パワーポイント1

パワーポイントで描くイラストは、図形をもとにパーツを作り、それを組み合わせることで一つの絵に仕上げていきます。
まずは花びらを描きます。
メニューの「挿入」から「図形」を選択し、「ひし形」の図形を挿入します。
※図形の種類は何でもいいですが、花や魚を描くときには、筆者の場合はひし形が一番加工しやすい図形です。

ひし形を挿入

ひし形を挿入しました。
初期状態では図のように青い色がついていると思いますが、色は後で調整しますので、とりあえずはこのまま作業を続けます。

パワーポイント1

図形をクリックで選択した状態で、メニューの「書式」から「頂点の編集」を選択します。

パワーポイント1

編集したい頂点をクリックすると、先に白くて四角い点が表示されるので、この点をクリックしたまま動かすことで図形の形を変えます。
直線的だった辺を滑らかな曲線に変えていきます。

パワーポイント1

花びらの形になるように調整します。
今回は図のように細長い形にしてみました。
まず一枚作り、これを後ほどコピーして花の形に並べていきます。

パワーポイント1

次に、花の真ん中の丸い部分を作ります。
「挿入」→「図形」から「楕円」を選んで描画します。

パワーポイント1

[Shift]キーを押しながらマウスをスライドさせることで、まん丸な円を描くことができます。

パワーポイント1

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パーツを組み合わせる

先ほどの花びらと組み合わせ、大きさを調整します。
まだ花には見えませんが、丸の方を大きくするとヒマワリのような花に、花びらを大きくするとコスモスのような花の形にすることができます。
お好みで調整してみてください。

パワーポイント1

花びらをコピーして増やしていきます。
まずは花びらのパーツを右クリックし、「コピー」を選択。
何も無い背景の部分を右クリックし、「貼り付け」を押すと花びらのコピーができます。
[Ctrl]キーを押しながら[D]キーを押すと、この動作を一瞬で行うことができます。

パワーポイント1

コピーした花びらを選択し、「図形の書式設定」の中の「回転」に「180」を入力。
花びらを180度回転させ、元の花びらの反対側に持っていきます。

パワーポイント1

二枚の花びらを[Ctrl]キーを押しながらクリックして両方とも選択します。
その状態で右クリックして「グループ化」を選択し、2枚の花びらをまとめます。
※[Ctrl]キーを押しながら[G]キーを押せば、素早くグループ化することができます。

パワーポイント1

[Ctrl]キー+[D]キーでグループ化した花びらをコピーします。
コピーした花びらを「図形の書式設定」の「回転」で45度回転させます。

パワーポイント1

同じ操作を3回繰り返し、45度、90度、135度とそれぞれ回転させ、図のように円を中心に囲むように花びらを並べます。
並べた花びらはグループ化しておきます。このときに円の部分はグループ化しないよう注意します。
だんだん花らしくなってきたと思います。

パワーポイント1

グループ化した花びらをコピーし、22度から23度程度回転させます。

パワーポイント1

円の部分を右クリックし、「図形を最前面へ移動」を選択し、花びらの前に持ってきます。

パワーポイント1

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着色する

いよいよ色を付けます。
まずは花びらの部分をクリックして[Ctrl]キー+[Shift]キー+[G]キーを押し、グループ化を解除します。
2回グループ化してあるので、この操作を2回繰り返し、花びら一枚一枚になるようすべてのグループ化を解除します。
「図形の書式設定」の「塗りつぶし」から「グラデーション」を選び、

パワーポイント1

真ん中の部分は、同じようにグラデーションをかけるのですが、「種類」を「放射」にして、「方向」を中心から同心円上にグラデーションが広がっていくように調整します。
今回はヒマワリ風にしたかったので、内側を黄緑に、外側を茶色にしてみました。

パワーポイント1

最後に花全体を選択してグループ化します。
画像ファイルとして書き出すには、図形を右クリックし「図として保存」を選択します。
任意のフォルダを選んで保存すれば、背景が透過したPNGファイルとして書き出されます。

パワーポイント1

完成!

完成したイラスト。
花びらの形や大きさを変えれば、様々な種類の花を描くことができます。
この方法を応用すれば、花だけでなく魚や昆虫のイラストを描くこともできます。
ぜひオリジナルのイラストを描いて、サイトや資料作成などで使ってみてください。

パワーポイント1

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