虎のイラストの描き方|オリジナル年賀状に最適【パワポでお絵描き】

PowerPointで描く虎のイラストパワポでお絵描き

こんにちは、ちいログです。無料イラスト素材サイト「ちいさないきもの」を運営しています。

もうすぐ年末ということで、干支である虎のイラストを描いてみましょう。

今回使うのは、PowerPointです。図形機能を使ってイラストを描いていきます。

完成版はこちら。二頭身にデフォルメしてみました。

完成版の虎のイラストです。メッセージを入れたりできるよう、右のイラストにはフリップを持たせてみました。

図形の基本操作はパワーポイントで絵を描く方法で解説しています。こちらも合わせてご覧ください。

デフォルメしたキャラを描くのに慣れていない方は、以下のような本を一冊読んで練習してみるのが良いでしょう。

顔の輪郭を描く

さっそく描いていきましょう。

まずは、PowerPointの「挿入」メニューから、「図形 > ひし形」を選択しましょう。

好きな場所にひし形を描きます。このひし形を頂点編集で変形させていきます。

ひし形を描きます。

ひし形の上で右クリックし、「頂点の編集」を選択します。

図形の上で右クリックし、「頂点の編集」を選択します。これで図形を好きな形に編集できます。

「頂点の編集」を選択すると出てくる「□―」のような形の部分を引っ張ると、図形の形を変えることができます。

下の図のように、おまんじゅうのような形に変形させましょう。

頂点の編集で、図形を丸く整えていきます。

図形の外側の線は、「図形の書式」メニューから「図形の枠線 > 太さ」で変えることができます。

図形の線の太さを変えます。

顔のパーツを描く

輪郭ができたら、顔のパーツを描いていきましょう。

目は「楕円」、鼻や耳は輪郭と同じように「ひし形」を変形、口とひげは「曲線」で描きます。

鼻と耳は「図形の書式」メニューの「図形の塗りつぶし」でピンク色に塗ります。

模様と体を描く

頭の模様も他と同じく「ひし形」の変形で描きます。鼻のパーツを変形させて描いてもいいでしょう縦のパーツに交差させるように横線を描きます。

体のパーツは、頭のパーツを変形させて描きました。手足は耳を変形させています。

パーツを描いたら、全身を黄色で塗りつぶしましょう。

完成

そのままでは猫っぽかったので、口の周りに白い模様を付けてアクセントにしました。

すべてのパーツを選択した状態で右クリックし「グループ化」を押しましょう。これですべてのパーツが組み合わさりました。

好きなポーズをさせて完成です。お疲れ様でした。

PowerPoint上のイラストを右クリックし、「図として保存」を選択すると、PNG形式の画像として書き出すことができます。

今回作成した虎のイラストは、フリー素材としても配布しています。以下ページよりダウンロードしてお使いください。

ミニキャラクターの描き分け ほんわか2.5/2/3頭身編

Amazonの電子書籍を利用する場合は、Kindle Unlimitedがおすすめです。
月額980円で対象の本が読み放題になります。詳しくはAmazonの本読み放題サービスでイラストの勉強がはかどる件をご覧ください。

イラストの活用方法

描いたイラストは、オリジナルの年賀状に使ったり、LINEスタンプにして販売したりしてみましょう。

今回描いたイラストもLINEスタンプとして販売してみました。

イラストをLINEスタンプにする方法は別の記事で詳しく解説しています。エクセルアートでLINEスタンプを作る方法【画像加工から販売まで】をご覧ください。

他にも、Canvaを使ってキャラクターを動かせば、動画を作ることも可能です。私がパワポで作ったイラストを動画化したものを以下に載せておきますね。

以下の動画のたぬきのイラストはパワポで描いたものです。

以下の太陽のイラストもパワポです。自分で描けないものは、フリー素材をお借りして組み合わせると良いでしょう。

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