父の日の手紙にどんな内容を盛り込めばよいかわからず悩んでいる方はたくさんいるでしょう。
自分の父親に手紙を書くという機会はそう多くないと思いますので、どうしても恥ずかしさが勝ってしまいますよね。
そこでこの記事では、父の日に感動的な手紙を書くコツについて、詳しく解説していきます。
父の日の手紙を書くときのポイント
父の日の手紙を書く時には、以下4つのポイントを意識することが大切です。
まずはこちらの近況を伝える
父親や母親というのは、我が子のことを常に心配しています。
「ちゃんと食べているかな」
「風邪ひいていないかな」
など、言葉には出さないかもしれませんが、確実に心配しているでしょう。
そのため、父の日の手紙を書く時には、こちらの近況を書き、
「元気でやっているよ」
ということを伝えてあげてください。
感謝の気持ちを伝える
続いては、感謝の気持ちです。
日ごろ伝えにくい思いも、手紙なら伝えやすくなります。
「親父、いつもありがとう」
「あなたのおかげでここまで成長できました」
というように、思っていることを素直に伝えるようにしてください。
過去のエピソードを取り上げる
父の日の手紙をより濃くするためには、過去のエピソードを取り上げることが大切です。
例えば、
- 二人で釣りに行ったこと
- 二人でご飯を食べに行ったこと
- 思春期に大げんかしたこと
など何でも構いません。
自分と父親しか知らないエピソードを盛り込むことによって、より中身の詰まった手紙に仕上げやすくなるのです。
お父さんの健康を気遣う
手紙の終盤では、お父さんの健康を気遣う内容を盛り込みましょう。
「タバコはほどほどにしてください」
「長生きしてほしいので、お酒は控えめにしてね」
というような感じです。
最後には、
「近いうちに帰るよ」
「また一緒に○○しよう」
というような言葉があると尚良いですね。
父の日の手紙を書くときに注意すべきこと
次に、父の日の手紙を書く時に注意すべき事について、詳しく解説していきます。
かしこまりすぎない
父の日の手紙を書く時に、
「かっこいい言葉を使わなきゃ」
「しっかりとした構成を考えなきゃ」
と思っている方もいますが、父の日の手紙ではあまりかしこまりすぎない方が良いです。
形式や文体などにこだわりすぎてしまうと、お父さんが逆に緊張してしまいますので、感謝の気持ちが伝わりにくくなることもあります。
感謝の気持ちをストレートに伝えるためにも、普段取りの言葉で書きやすいように感謝の気持ちを表現していきましょう。
イラストやデザインにこだわると喜ばれやすい
父の日に手紙を書く場合は、イラストやデザインにこだわってみるでしょう。
男性が父親に手紙を贈る場合は、無地の便箋でも良いのですが、ちょっとしたイラストがあるとより手紙に特別感が生まれます。
キャラクターが描かれていたり、オシャレなデザインが施されている便箋を買ったりするのも1つの方法ですが、
「もっとこだわりたい」
という方は、フリー素材サイトなどを使いながら、自分で手紙をデザインしてみると良いでしょう。
当サイトでも、父の日に最適なイラストを配布しています。よければお使いください。
手書きで書いた方が良い
父の日に手紙を書く場合は、必ず手書きで書くようにしましょう。
近年では、
「お父さん、いつもありがとう」
「いつもありがとう、長生きしてください」
というような、ワンポイントメッセージがあらかじめ書かれた便箋なども販売されています。
このような便箋を使って手紙を書いても全く問題ないのですが、最低でも一言は自分のメッセージを入れるようにしましょう。
綺麗な字で書く
父の日に手紙を書く時は、綺麗な字を心掛けてください。
中には、恥ずかしさから殴り書きをしてしまう方もいるのですが、これは非常にもったいないことです。
「丁寧に書く」
というような基本中の基本ではありますが、意外と実践できていない方が多いです。
読みやすい手紙を作成するためにも、時間をかけて綺麗な字で書くようにしましょう。
父の日の手紙はとにかく心を込めることが大切
父の日に手紙を書きたいと考えている方の中には、
- 書き方
- 言葉遣い
- 表現方法
- 構成
など、堅苦しく考えてしまっている方もいますが、自分の成長を一番近くで見守ってくれた父親に充てた手紙ですので、難しく考える必要は一切ありません。
このような形式、ルールにこだわってしまうと、本当に伝えたいことを伝えられなくなってしまうケースもありますので、自分の言葉で書くようにしてみてください。
まとめ
父の日のプレゼントで困ったら、手紙を書いてみましょう。
中には、
「手紙だけでいいの？」
と感じる方がいるかもしれませんが、自分の息子や娘からの直筆メッセージというのは、親からしてみれば一生の宝物になります。
普段言えないような感謝の気持ちや、体を気遣うような文言を盛り込めば、きっと泣いて喜んでくれるでしょう。
父の日に贈る手紙の書き方や内容で悩んでいる方は、今回紹介したことを参考にしながら、丁寧に書いてみてください。
